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漏水検査

検査事例1 バルコニーテラス内の雨漏りの原因

2階、バルコニーテラス天井及び、テラス上屋上アルミアングルより漏水が認められました。

浸入ヶ所【1】

通常散水にてテラス上部の屋上パラペットアルミアングル裏に散水したところ、サンルーム内サッシ下端・外壁タイル張り仕舞いより漏水が発生する事を確認しました。検査結果は屋上アルミアングル部より浸入した水が、PC躯体と外壁タイルの間を走り、切れ目であるテラス内タイル張り仕舞い部分と、サッシ下端より漏水していると推測されました。

検査写真

1.テラス上部アルミアングル周りより散水し、様子を見る。(アングル上下とも)

2.テラス内部床にタイル裏・サッシ下端より漏水を確認。

浸入ヶ所【1】の雨漏改修

アルミアングルの裏側(外壁タイルの裏側)に雨が廻らぬように、アルミアングルのサイズを大きいものにする(現状:20㎜×40㎜→40㎜×70㎜)、もしくはこの字型の笠木に交換する必要があります。
また、交換の際は、加硫ゴムシート端末を防水テープで確実に固定したうえで、上記施工を実施することも重要です。(防水シート裏への雨水浸入も防止するため)

浸入ヶ所【2】【3】

通常散水にてテラス屋根に散水を実施したところ、テラス内壁タイル表面に漏水が発生する事を確認しました。この漏水が発生する位置はバルコニーテラス内のサッシ横外壁タイル表面です。検査結果はテラス屋根と外壁の取り合いのシーリング欠損、テラス屋根ポリカ押え金物とポリカ取り合いのシーリング欠損により、雨水浸入したものと推測されます。

検査写真

1.テラス屋根と躯体ジョイント部へ散水し、様子を見る。

2.テラス内壁表面に漏水を確認。

3.原因と推測されるシーリング欠損部分を確認。

浸入ヶ所【2】【3】の雨漏改修

シーリング欠損部のシールを撤去し、新しくシーリングを施工することが必要です。

検査事例2 洋室の雨漏りの原因

今回の検査で漏水は認められませんでした。

検査写真

1.サッシシャッターボックス撤去

2.シャッターボックス脇へ散水

3.隣接サッシの枠へ直接散水

4.シャッター本体取付ビスへ直接散水

5.シャッター内部へ直接散水

6.屋上笠置の固定用ビス不良部へ散水

7.パラペットのアルミ笠置を浮かせて散水

8.アルミ笠置下部より高圧洗浄機にて散水